恵那山南部 恩田大川入山(1940m) 2012年3月19日

所要時間 5:23 あららぎ高原スキー場入口−−6:21 ゲレンデ上部の登山口−−9:07 恩田大川入山(最高点) 9:31−−9:40 恩田大川入山(三角点)−−9:53 恩田大川入山(最高点)−−11:49 ゲレンデ上部の登山口−−11:59 ゲレンデ下端−−12:05 あららぎ高原スキー場入口

場所長野県下伊那郡平谷村/阿智村/岐阜県中津川市
年月日2012年3月19日 残雪期日帰り
天候
山行種類残雪期籔山
交通手段マイカー
駐車場スキー場駐車場か、もっと下の駐車スペース
登山道の有無途中まであり
籔の有無残雪期は無し。無雪期は笹激籔
危険個所の有無無し
山頂の展望残雪期はあり
コメント アララギ高原スキー場から大川入山登山道を利用し往復。おおよそ標高1700m以上で雪が連続し、大川入山登山道が分かれる付近は籔が隠れるには充分な積雪があって笹籔は埋もれ、気温が下がって雪も締って終始快適だった。アイゼン、スノーシュー、ピッケルを持っていったが恩田大川入山最高点〜三角点間往復でスノーシューを使った以外は出番なし。積雪が期待できるのはたぶん4月上旬までで(その間に下界で冷たい雨が降れば別だが)、その頃でも部分的に笹籔は出てしまうと思う。3月いっぱいが最適期。  地形図の最高点は県境尾根手前の1940m峰だが、現場の感覚では県境尾根の方が数m高いと感じた。日本山名事典では1921.1m三角点のある肩を山頂としている。一般的にはどのピークを山頂と呼んでいるのかは不明である。  地形図上の1940m峰は展望が開ける。残雪期は他にも展望ポイントがあり、南アは鋸岳から光岳までの全て、南ア深南部まで見渡せる。中アも全部。乗鞍岳、穂高連峰も見ることができる。ぜひ天候がいい日に訪問したい。  21012年のスキー場営業は3月20日まで。それ以降は登山口まで歩いて下さい。なお、地形図の破線の位置は現場と異なり、ゲレンデ上部南側に登山口があり、地形図の破線より南側の尾根に登山道が付いている。




スキー場ゲレンデ上部の大川入山登山口 ゲレンデを振り返る
登山道 先人の足跡。結構多い
徐々に雪が増えてくる 以降、雪が連続

シラビソの上に新雪が乗る

中央アルプス(クリックで拡大)
雲から頭を出した乗鞍岳と穂高
大川入山分岐を通過、恩田大川入山へ向かう
西には焼山。激籔さったなぁ
山頂目指し北上
恩田大川入山最高点
恩田大川入山三角点
恩田大川入山から見た南アルプス(クリックで拡大)
恩田大川入山から見た南ア深南部(クリックで拡大)
下山開始
たぶんここが地形図上の山頂
西側半分の展望(クリックで拡大)
飯田方面

恩田大川入山を振り返る

南ア深南部(クリックで拡大)
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大川入山方面
登山道からゲレンデに出る ゲレンデから見た仙丈ヶ岳
ゲレンデから見た北岳、間ノ岳 スキー場ゲレンデ
あららぎ高原スキー場


記録文についてはヤマレコの記事をどうぞ(PDFファイル。ここをクリック)
 

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